MARCHを蹴って行くべき国公立大学は限られているという話

大学受験

こんにちは。chanです。

結局、MARCHと同じくらいのレベルの地方国公立はどこらへん?

国公立の方が就職活動で有利?

国公立大学を志望校の候補として考えている方は、このような疑問を持ったこともあるのではないでしょうか。特に地方国公立大学を考えている方。

実際、MARCHと国公立は比較が難しく、かなり意見が割れるところです。

僕自身、明治大学と埼玉大学に合格して、どちらに進学するべきかめちゃくちゃ悩んでから結論を出しました。

同じように国公立とMARCHで悩んでいる人の助けになれるはずです。

そこで、今回の記事では冒頭で「MARCHと同レベルくらいの国公立大学」について説明し、その後「MARCHを蹴って行くべき国公立大学はどのあたりか」という点を説明していきます。

MARCHと同レベルくらいの国公立大学

まずMARCHを蹴って行くべきか悩みやすい、同じくらいのレベルの国公立大学を紹介します。

金岡千広

あまり聞いたことはないかもしれませんが、実は地方国公立大学の中で「金岡千広」という大学群があります。

  • 金沢大学
    ⇒経済学科:55
  • 岡山大学
    ⇒経済学部:57.5
  • 千葉大学
    ⇒法政経学部:57.5
  • 広島大学
    ⇒経済学部:57.5

金沢大、岡山大、千葉大、広島大の4つの頭文字を取って、「金岡千広」という大学群という名前になっています。

難易度の目安として、経済系学部の偏差値を載せました。金沢大のみ少し偏差値が低いですが、どの大学もほとんど同じくらいの偏差値ですね。

では、MARCHと比較してどうなのかという点ですが、MARCH上位学部(偏差値62.5~65)と「金岡千広」が同じくらいだと思います。

センター試験の得点率で比較すると、以下のようになります。

  • 千葉大 法政経学部
    Aライン(得点率81%)、Cライン(得点率76%)
  • 中央大 法学部(5教科受験)
    Aライン(90.3%)、Cライン(84.1%)
  • 法政大 人間環境学部(5教科受験)
    Aライン(83%)、Cライン(78%)

中央の法学部(偏差値62.5)をMARCH上位学部、人間環境学部(偏差値57.5)を下位学部の例として数値を持ってきました。

そして、千葉大と比較がしやすいように、中央と法政も5教科受験の数値で比較しています。

数値だけ見ると千葉大が低く見えると思いますが、千葉大がこの中で一番簡単というわけではありません。

なぜなら、私立のセンター試験利用入試のボーダーは非常に高いからです。

MARCH上位学部にセンター利用で合格できるような人は一般入試では早稲田レベルに合格できる力があります。
MARCH下位学部にセンター利用で合格できる人は、一般受験ではMARCH上位学部レベルに合格できる力があります。

  • Aさん(中央 法学部にセンター利用で合格)
    ⇒一般受験なら、早慶レベルに合格できる力あり。
  • Bさん(法政 人間環境学部にセンター利用で合格)
    ⇒一般受験なら、MARCH上位学部に合格できる力あり。

つまりは、センター利用で合格できる大学よりワンランク上の大学に一般受験では合格できるということです。

国立と私立で10%程度差がついていれば、同じくらいのレベルだと思います。

これらを総合して考えると、だいたいMARCHの上位学部(偏差値62.5~65)と「金岡千広」が同じくらいの学力レべルかなと思います。

5S

「金岡千広」以外に、MARCHと同じレベルくらいの大学群として「5S」という地方国公立の大学群があります。

  • 埼玉大
    ⇒経済学部:57.5
  • 信州大
    ⇒応用経済学科:52.5
  • 静岡大
    ⇒経済学科:52.5
  • 滋賀大
    ⇒経済学部:55
  • 新潟大
    ⇒経済学部:52.5

代表的な学部である経済系の学部の偏差値を載せています。

埼玉大は5Sの中で最も偏差値が高いですね。ただ、後ほど紹介しますがセンターの得点率で見ると「金岡千広」よりもボーダーが低くなっています。

そのため、実際のところは埼玉大は「金岡千広」より簡単だと思います。

全体的に見て、「金岡千広」>「5S」という難易度です。

センター得点率で比較すると、以下のようになります。

  • 埼玉大 経済学部
    Aライン(74.3%)、Cライン(70.1%)
  • 法政大 人間環境学部(5科目受験)
    Aライン(83%)、Cライン(78%)

埼玉大と法政大で差が10%程度あるので、だいたい同じくらいのレベルだと思います。

つまりは、「5S」とMARCHの下位学部(偏差値57.5~60)が同じくらいの学力レベルかと思います。

ただ、進学を決めるとなると、MARCHの上位学部(偏差値62.5~65)と5Sでもどちらにするかかなり迷います。

僕自身は埼玉大学と明治大学でどちらに進学するか迷いました。

周りの人や高校の先生たち複数人にどちらに進学するべきか聞いて回りましたが、かなり意見が割れましたね。

僕だけでなく、僕が塾講師として教えていた生徒も同じように悩んでいました。
僕の生徒は明治大と新潟大に合格していたのですが、その子は新潟大に進学しました。

明治に行ったほうがいいんじゃないかと勧める人もいましたが、理系ということもあり経済的な面も考えて新潟大に進学することに決めたようです。

今は僕の中で「5S」とMARCHのどちらに進学すべきか答えが出ていますが、受験生にはなかなか難しいですね。

僕の考えについては、次の項目で説明していきます。

MARCHを蹴って行くべき国公立大学

MARCHを蹴ってでも狙うべき国公立大学はかなり限られます。

  • 旧帝大
  • 横浜国立大
  • 筑波大

以上のような国公立大であれば、MARCHは迷わず蹴って良いと思います。

就職活動の際の企業からの評価を考えると、以上のような大学はMARCHよりも評価が良いはずです。早慶と同じくらいの評価をしてもらえるのではないでしょうか。

そして、先ほど紹介した「金岡千広」と「5S」についてですが、「金岡千広」とMARCHなら正直どっちでも良いと思います。

就職活動の際の企業からの評価は「金岡千広」もMARCHもたいして差がありません。

地方国公立は都内の有名企業への就職の際に、MARCHと比べて不利になるときがあります。しかし、「金岡千広」レベルなら都内の有名企業への就職も全く問題ないです。

実際、僕も就職活動の際には「金岡千広」レベルの学生をたくさん見ましたし、僕が勤めている会社の同期にも「金岡千広」出身の人はいます。

そのため、学費やキャンパスの雰囲気など総合的に判断して、自分の好きなほうに進めば良いと思います。

しかし、「5S」はよく考えて判断すべきです。

「5S」もMARCHと企業からの評価は大して変わりません。

評価に差はありませんが、都内の有名企業への就職はMARCHの方がしやすいと思います。

MARCHの学生の多くは都内の有名企業に入社するので、有名企業にOBやOGが非常に多いです。

長くなってしまうので詳しくは説明しませんが、OBやOGが多いと選考を進めるうえで有利になることがあるんです。

選考だけでなく、入社してからもOBやOGが多いと何かと好都合です。

そして学内での企業説明会に超一流企業から中堅企業まで幅広く来てくれます。
これは大学側と企業側のコネクションが強いからこそです。

こうした点から、都内の有名企業への就職を考えている方は、MARCHへの進学はかなりアリだと思いますよ。

自分が何を重視するのか、よく考えてから判断しましょう。

まとめ

  • MARCHと同じくらいのレベルの大学
    ⇒金岡千広(金沢、岡山、千葉、広島)
    ⇒5S(埼玉、信州、滋賀、静岡、新潟)
  • MARCHを蹴ってでも行くべき大学
    ⇒旧帝大、横国、筑波大
    ⇒金岡千広はどちらでも良い
    ⇒5Sはどのような企業に就職したいか次第
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