こんにちは。chanです。

就活っていつから始めればいいんだろう
こんな悩みを持ったことはありませんか。
実際、僕は後輩からこのような質問をよく受けます。僕自身は動き出しのタイミングが良かったからこそ、就活では苦労せずに済みました。
いつから就活を始めるかによって、就活の難易度が変わることは間違いないです。
そこで、この記事では「就活をいつから始めるべきか」「動き出しが遅れてしまった場合どうすればいいか」という点について説明していきます。
この記事を読んで、良いスタートを切ってください。
動き始めるべき時期

早いうちに内定をもらいたいなら、大学3年生の6月には動き出しておく方が良いです。
というのも多くの大学は8月、9月が夏休みだと思いますが、その期間にサマーインターンシップが行われるからです。
8月、9月にインターンシップが行われるため、インターンシップに参加するためのES、WEBテスト、面接などの選考は7月頃には行われます。
選考の対策を考えると、夏になる前の6月頃には動きだしておくのがベストです。

インターンシップに参加して何の意味があるの?
このように思う方もいるかもしれません。
多くの場合はインターンシップに参加することで、本選考の際に何らかの優遇をしてもらえます。
ここで、僕の例をご紹介します。
僕は夏に5社のインターンシップに参加しました。
- 1dayインターンシップ(2社)
- 2daysインターンシップ(1社)
- 3daysインターンシップ(1社)
- 5daysインターンシップ(1社)
これら5社の企業すべてがインターンシップ後にも連絡をしてくれました。
例えば、

- インターンシップ参加者限定のセミナーをやるので、ぜひ参加してください
- インターンシップで優秀な成績を残した方限定で、追加のインターンシップを行うので、ぜひご参加ください
- インターンシップ参加者限定の早期選考を行うので、ぜひご参加ください
などなど。
これらの5社のうち2社に興味を持ったので、その後のイベントに乗りました。
片方の会社は特別選考ルートに乗せてくれて、本来は5月から面接開始なのですが、3月に面接を受けることができました。
もう片方は大学3年の10月に選考を受けられる早期ルートに乗せてくれました。この会社は本来は3月が選考開始の会社です。
このように、インターンシップに参加することで何らかの優遇を受けられる可能性は高いので、インターンシップには参加するべきです。
そのインターンシップにも選考があるので、対策のためには大学3年の6月頃から動き始めるのが良いということです。
とにかく早め早めに動き出すことが大切です。
僕の周りの友人で、動き出しが遅かった人は就活で苦労している人が多かった印象です。
実は就活でうまくいかない人にはある程度特徴があります。詳しくは以下の記事で説明しているので、スムーズに就活を進めたい方は必見です。
時期を逃した場合の動きだし


6月なんてとっくに過ぎてるよ…
なんて方もいると思います。
大学3年の6月より前に動き出せれば、それがもちろんベストです。
ただ、早めに動けば何らかのインターンシップに参加することができるかもしれません。
インターンシップには
- 秋インターンシップ(9~11月頃)
- 冬インターンシップ(12~2月頃)
というように夏以外にも行われています。
多くの場合は夏か冬にインターンシップが行われますが、秋にインターンシップを行う企業もあります。
当然、夏のインターンシップだけでなく、秋や冬のインターンシップでも優遇を受けられるケースは多いです。
こんなチャンスを逃してはいけません。
これらのインターンシップに間に合うように動き出せれば、うまく就活をスタートできること間違いなしです。
そのため、大学3年の6月に何もしていないからと言ってあきらめるのではなく、気づいた時点で早く動き出すことが大事です。
早期選考を行っている業界

早めにインターンシップに参加することで、早期内定をもらえる可能性のある業界は決まっています。
いくつかをご紹介します。
外資系企業
外資系企業の多くは大学3年生のうちに内定を出します。
もちろん高学歴の優秀層がわんさかいるので、難易度は恐ろしく高いです。
ただ、自分の実力試しとして選考を受けてみるというのもアリかもしれませんね。
ちなみに、僕は外資系企業は一つも受けていません(笑)
実力試しとして受けようとすら思わなかったので、そんな人に言われても説得力がないですね(笑)
コンサルティング企業
僕の周りで早めに内定をもらっていた友人たちの多くが、コンサルティング企業から内定をもらっていました。
多くの場合は11月~12月頃には内定をもらえるようです。
他の業界ではあまり行われない「ケース面接」や「フェルミ推定」など地頭力を問われることが多いので、早いうちから対策を行っておくことが必要です。
IT企業
僕はIT業界の企業から大学3年生の11月に内定をいただきました。
東証一部上場企業だとしても、IT業界の場合は経団連に入っていないということも多いです。
経団連に入っていないと、自由に選考を進めることができるので、かなり早い時期から本選考が始まります。
実際、僕の場合は
- 8月にサマーインターンシップに参加。
- 10月上旬に本選考に向けた会社説明会。
- 10月中旬にES等提出。(インターンシップ参加者はWEBテスト免除)
- 11月に面接を3回行い、内定。
という選考フローでした。
似たような選考スケジュールのIT企業は結構ありました。
IT業界はかなり選考の時期が早いので、IT業界に興味のある方は早めに動きだしておくことが大事です。
ベンチャー企業
ベンチャー企業も早い時期から選考を行うことが多いです。
実際、「内定直結型インターンシップ」なんてものもあったりします。
選考を通過して、インターンシップに参加することで、内定をもらえるという形のインターンシップになっています。
「とりあえず内定早くゲットしておきたいし、受けてみようかな。ベンチャーならちょろいでしょ」
なんて浅はかな考えで、ベンチャーのインターンシップ選考に参加してはいけませんよ。
そんな考えをしていたのが、実は僕です(笑)
今思えば、本当に恥ずかしいです。
ベンチャーは余裕どころか、大企業以上に面接が難しかったですね。
結果としては面接でコテンパンにされました(笑)
大学3年生の10月頃だったのですが、ここでコテンパンにされて以降は面接で打ちのめされた感覚に陥ることは一度もありませんでした。
それほど、ベンチャーのインターンシップではボコボコにされました。
中途半端な気持ちではまあ受からないので、確実に選考の練習になります。
僕は大学3年生の10月という早い段階で、ボコボコにされたからこそ、自分に何が欠けているのかすぐに気づくことができました。
ベンチャーに興味が無くても、ぜひ受けてみることをお勧めします。
まとめ
- 大学3年生の6月頃には動き出しておくべき。
- 仮に6月を過ぎていたとしても、気づいたらすぐに動き出すことが大事。
- 早めに内定を出す業界はある程度決まっている。
⇒外資系企業
⇒コンサルティング企業
⇒IT企業
⇒ベンチャー企業 - ベンチャー企業の選考に早めの段階で参加することオススメ。