【日本史】実況中継の間違った使い方をしていませんか

大学受験

こんにちは。chanです。

この記事を見ている方の多くは既に『実況中継』を持っていると思います。

実際、僕も受験生の時にも使っていましたし、塾で日本史を教える時にも必ず使っているとても良いテキストです。

そして、『実況中継』を使った生徒はしっかり成績が伸びて、MARCHレベル程度には確実に到達しています。もちろん僕自身もグイっと成績が伸びました。

そんな『実況中継』を使っても、イマイチ成績が伸びてこないという悩みを持つ生徒も実際いました。

そうした生徒のほとんどは、使い方を間違えていました。

そこで、この記事では『実況中継』のよくある間違った使い方と、効率的な使い方を紹介していきます。

勉強しているのに伸び悩んでいる方、特に「センター8割に乗らない」、「MARCHレベルの問題は厳しい」という方は必見です。

成績が伸びないよくある間違った使い方

CDを使わない

実況中継を買ってもCDを使わない人はびっくりするくらい多いですが、これこそ間違った使い方です。

このCDが教科書や他の参考書には無い実況中継ならではの良さなんです。そのCDを使わないのは正直に言ってアホらしいなとまで思います。

なぜここまでCDを使うことをオススメするかと言ったら、以下のような効果があるからです。

  • 時代の流れの把握が簡単
  • スキマ時間の有効活用ができる

「時代の流れの把握」ができると、センター試験のタイプの問題の正答率がグッと上がってきます。
また、苦手とする人も多い、出来事を時代順に並べ替える問題もうまく対処できるようになります。

そして、スマホなどにCDを取り込んでおけば、移動中に聞けたり、寝転がりながらでも勉強できたりと効率がものすごい良いです。

とにかく、実況中継を買ったのにCDを使わないというのは、本当にもったいないです。フル活用していきましょう。

実況中継’しか’やらない

これだけやれば大丈夫って聞いたんだけど、、

このように、『実況中継』だけやっていれば大丈夫ということを聞いたこともあるかもしれません。

ただ、これは大きな間違いです。

正しくは、通史の勉強は『実況中継』だけで大丈夫ということです。
通史の勉強の方法には以下のような方法があると思います。

  • 教科書で勉強
  • 市販の講義系の参考書で勉強
  • 動画で勉強(YouTube等)

『実況中継』さえやれば、以上のような勉強はいりません。

ただ、あくまで通史の勉強は『実況中継』1冊で良いというだけであって、問題演習などのアウトプットは必ず必要ということです。

『実況中継』だけやっていても、なかなか知識が定着しません。
そうなると、1冊が分厚い『実況中継』の勉強が嫌になってきてしまい、途中であきらめてしまいます。

本当にもったいない使い方です。

正しい使い方は、後ほど詳しく紹介します。

4~5周やって満足する

4~5周でもダメなの!?と思う方もいるかもしれません。

たしかに定期テストレベルなら、4~5周やればだいぶ知識は定着するので、十分だと思います。

ただ、受験となったら話は別です。

あの膨大な量を4~5周やるだけで覚えられるでしょうか。正直なかなか覚えられないと思いますよ。僕でも無理だと思います。

では、なぜ4~5周もしくはそれより少ない回数しか繰り返さないのでしょうか。それはなぜかと言ったら、実況中継は分厚めの参考書でかつ4冊もあるからです。

結構な厚みの本が4冊もあるので、途中で飽きちゃう人がものすごい多いんですよね。正直4~5周すらできない人が半数以上かなとも思ってます。

だからといって、4~5周できたら満足だとは絶対に思わないで欲しいです。これがよくある間違った使い方なんです。

どれくらい繰り返すべきかについては、後程詳しく説明していきます。

成績が伸びる実況中継の使い方

CDをフル活用

絶対にCDはフルに活用しましょう!

これを伝えたいがために、この記事を書いたと言っても過言ではないというレベルです。

オススメの使い方はこんな感じです。

  1. 講義ノートを見ながらCDを聞く
  2. 倍速でCDを聞く
  3. よく出題される出来事の年号は講義ノートにチェック

この使い方をすれば、効率的に時代の流れを把握できます。センター形式の問題もかなり解きやすくなりますよ。

それぞれについて少し補足していきます。

講義ノートを見ながらCDを聞く

最初のうちは実況中継についている講義ノートを見ながらCDを聞きましょう。

目安としては、10回聞くまでくらいですかね。

この段階では、必死に流れを覚えようとしなくても大丈夫です。今後何回も繰り返し聞いていく過程で勝手に覚えていきます。
講義ノートに書いてある出来事を目で追いながら、CDを聞いて何となく流れを把握していきましょう。

倍速でCDを聞く

10回以上聞いていたら、そろそろCDの中の先生の説明も何となく覚えてきますよね。

そうなったら、倍速でCDを聞きましょう。

CDの速度を倍速にできるようなアプリがあるので、それを使って倍速でとにかく何回も何回も繰り返し音声を聞いていきます。

この段階になれば、講義ノートは見ないでも良いです。ただ、移動中などスキマ時間があったら倍速でCDを流します。

こうすることで、時間を無駄にすることなく効率的に日本史の流れの把握ができますし、何より先生の話の内容が嫌と言うくらい脳に刷り込まれます(笑)

実際、僕もイヤホンをつけていなくても、先生の声が幻聴みたいに聞こえてきそうなレベルで聞きまくりました(笑)

ここまでやれば、問題を解くときに必ず効果を実感できると思います。

よく出題される出来事の年号は講義ノートにチェック

CDの中で覚えるべき年号は教えてくれるのですが、それが絶対ではないです。

問題でよく出る年号や、並べ替え問題でよく出る事柄というのは必ずあるので、その点は自分でノートにどんどん書き込んでいきましょう。

先ほども説明しましたが、講義ノートは最初は大して使い物になりません。自分で役に立つノートにしていくんです。

ここまでやれば、受験直前にはかなり信頼感のある頼れる講義ノートになっていると思います。頼れる講義ノートってものすごい大事なんですよ。
受験や模試の当日に、実況中継4冊全部をチェックするのは厳しいですが、信頼できる講義ノート4冊の確認はできます。

僕は、自分が間違えやすい点もメモしていたので、短時間で効率的にチェックができました。

CDを活用するだけではなく、講義ノートもフル活用していきましょう。

問題集と並行して使う

こんな質問をよく受けます。

実況中継に集中するべき?

問題集も並行してやるべき?

答えですが、問題集も並行してやるべきです。

実況中継だけで、知識が定着するなら良いですが、なかなか厳しいと思います。しっかり覚えられているかの確認のために、アウトプットは確実にやっていくべきです。

具体的な進め方ですが、以下の通りです。

  1. 実況中継で通史の勉強
  2. 問題演習
    ・問題を解く
    ・点数を出す
    ・解説を読む
  3. 把握した弱点分野を実況中継で勉強し直す

このように、実況中継で通史の勉強をしながら、問題演習も並行して進めていくことで、弱点分野の把握と補強を行っていきます。

この弱点分野の把握&補強のサイクルを繰り返していくことが、日本史の成績アップの秘訣です。

実況中継を読んだだけだと、「覚えた気になっている」というパターンがよくあります。覚えた気になるのではなく、確実に知識として定着させるために実況中継と並行して問題集も進めていきましょう。

入試まで無限にやる

生徒からこんな質問もよくされます。

実況中継って何周すればいいですか?

確かに気になりますよね。

答えは、無限です。

何を言っているんだと思ったかもしれませんが事実です。受験当日まで実況中継&問題演習のサイクルをできる限り繰り返し続けます。

何度も言いますが、このサイクルをいかに回せるかが日本史の成績アップのために重要なんです。

もちろん、古代~近現代まで1から順番に読んでいくということはしなくても良いです。やるべきことは、問題演習を通じて見つけた弱点分野を実況中継で勉強し直すということです。

この作業は受験当日まで無限に繰り返していきましょう。

このサイクルを回した分だけ成果になって表れてくることは間違いないですよ。

まとめ

  • CDを使わない
  • 実況中継’しか’やらない
  • 4~5周で満足する
  • CDをフル活用
    ⇒講義ノートを見ながら聞く(10回まで)
    ⇒倍速で聞く
    ⇒頻出内容は講義ノートにチェック
  • 問題集と並行して使う
  • 入試まで無限にやる
タイトルとURLをコピーしました